暑い季節にぴったりな水出しコーヒーですが「普通のアイスコーヒーと何が違うの?」「どうやって作るの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、自宅で簡単に楽しめる水出しコーヒーの作り方をはじめ、ドリップコーヒーやエスプレッソとの違い、水出しならではの魅力について丁寧に解説していきます。
水出しコーヒーとは、お湯ではなく水で時間をかけてゆっくり抽出するコーヒーのこと。
「コールドブリュー(cold brew)」とも呼ばれ、低温で抽出することで、苦味や酸味が抑えられ、まろやかでクリアな味わいになるのが特徴です。
一般的には8時間〜12時間ほどかけてじっくり抽出するため、コーヒーの雑味が出にくく、口当たりも非常にスムーズです。
水出しコーヒー最大の特徴は、まろやかでクリアな味わいにあります。ドリップコーヒーやエスプレッソに比べて酸味や苦味が控えめで後味もすっきり。これには、抽出温度と時間の違いが深く関係しています。
低温だからこそ引き出せる味わい
水出しコーヒーは、10℃〜20℃程度の冷水で8〜12時間かけてゆっくりと抽出されます。これにより、熱によって溶け出す成分(特に苦味や渋味の原因となるカフェオイルやタンニン)がほとんど抽出されないのが特徴です。
クロロゲン酸
コーヒーの酸味の主成分であり、お湯での抽出時には酸化して強い酸味や渋みのもとになります。水出しではこの反応が抑えられるため、酸味が穏やかになります。
カフェイン
お湯に比べて冷水では抽出効率が下がるため、カフェイン量も控えめになり、体にやさしい仕上がりになります。
油脂類(カフェオイル)や不溶性ポリフェノール
お湯での抽出時に溶け出し苦味やえぐみの原因となりますが、水出しではほとんど抽出されません。結果として雑味のないクリアな味が実現します。
酸化しにくく、風味が長持ち
さらに、水出しコーヒーは酸化しにくいというメリットもあります。
抽出時に熱を使わないため香味成分の劣化が遅く、冷蔵保存で数日間美味しさを保てるのも嬉しいポイントです。特にアイスで楽しむ場合、時間が経っても味のバランスが崩れにくいのが魅力です。
今回は、自宅でも簡単にできるハリオさんの水出しポット(For 8 Cups)を使用した水出しコーヒーの作り方を紹介します。
- コーヒー豆80g
- 水500ml(沸騰させた水道水でOK)
- ハリオ水出しポット





水出しコーヒーは暑い夏と特に相性ぴったり!
アイスコーヒー片手に夏を楽しみましょー!!
馴染みのあるドリップコーヒーやエスプレッソとの違いを理解することで、自分の好みに合ったコーヒーを選びやすくなります。
種類 | 抽出方法 | 味わいの特徴 | 抽出時間 |
水出し | 水で長時間抽出(8-12時間) | スッキリ&まろやか、酸味少なめ | 長い |
ドリップ | お湯でドリップ(3-5分) | 豆本来の香りと酸味、バランス◎ | 短い |
エスプレッソ | 高圧で一気に抽出(20-30秒) | 濃厚でコクが深く、苦味しっかり | 非常に短い |
それぞれの違いを楽しむことで、日々の気分や時間帯に応じた一杯が選べるようになります。
水出しコーヒーは、ゆっくりと低温で抽出することで雑味が少なく、まろやかでクリアな味わいが楽しめる特別な一杯です。酸味が穏やかになり、ほんのりとした甘みが引き立つため、ブラックが苦手な方でも飲みやすいのが魅力。さらに、冷蔵庫で作り置きできるので、忙しい朝やリラックスタイムにもサッと注ぐだけでカフェ気分を味わえます。
浅煎りならフルーティで爽やかな風味、深煎りならビターでコク深い味わい。焙煎度や豆の種類によって、同じ水出しでも全く異なる表情を見せてくれるのも楽しみのひとつです。
もしまだ試したことがないなら、今年の夏は水出しコーヒーを始めてみませんか?お気に入りの豆と水だけで、自分だけの贅沢なカフェタイムが待っています。おうちカフェが、きっともっと豊かで特別な時間になるはずです。
水出しにぴったりのオリジナルブレンドコーヒーはCoffeeMONSTERのオンラインストアで販売しております。ぜひ覗いてみてください。